悠悠自適なオタク生活

好きなことやどうでもいいことを書き綴る、ジャンル崩壊の趣味ブログ。

TREASUREの『MMM』が最高に旨い話

こんにちは、悠です。


最近、K‐POPに再びハマりつつあり、東方神起BIGBANG少女時代以来の私的K-POPウェーブがやってきています。


そこで、BTS防弾少年団やらBLACKPINKに始まり、年下の若手グループも聴き始めたんですが……見つけちゃいました、原石。


これはもう、キラキラのバリバリです。
大我さん(SixTONES京本大我さん)をジュニア時代に初めて見た時と同じくらい、びびっと!きました。


今回は、そのびびっと!きた彼ら、TREASUREの3枚目のシングル、『MMM』について書こうと思います。


本当はメンバーそれぞれの魅力について、一人ずつまとめたいところですが、それをするとものすごく分量が増えてしまいそうなので、今回は楽曲の感想だけで……。


また後日、ゆっくりメンバーについては記事書こうと思っています。


お時間ある方はぜひ!全力でおすすめしますので、覗いてみてください!!

TREASUREとは


BIGBANGBLACKPINKを輩出した大手事務所、YGエンターテイメントから、2020年8月に満を持してデビューした大型新人グループ、それがTREASUREである。


日本人メンバー4人を含む12人で構成されており、青年たちの若々しいパワーと、積み上げてきた実力を基盤とした質の高いパフォーマンスが魅力。


メンバーそれぞれが個性的で、尚且つ、足りない部分を上手く補い合っているので、チームとしてのバランスを絶妙に保っている。


YG宝石箱という公開オーディションを経て、その後、2グループに分かれたり、メンバーが一人脱退したり、事務所の問題が発覚したりと、本当に様々な困難に見舞われたが、無事にデビューを果たした。


このYG宝石箱については語ると長くなるので割愛するが、とにかく様々な過程を経て、たくさんの仲間たちの涙と思いを背負い、今の地位に立っている彼らを見る度に、胸がぎゅっと詰まる。


新人らしからぬ洗練されたパフォーマンスは、長い練習生期間に積み上げた努力の賜物であり、デビュー目前にしてそれを先延ばしにされたにも関わらず、腐ることなくさらに地道に努力を重ねてきた彼らの強みである。


彼らを見ていると、デビュー前にここまで苦労したのだから、ここから先は、彼らにとって幸せなことがたくさんあるといいなと願わずにはいられない。


THE FIRST STEP : CHAPTER THREE


そんな彼らが、11月6日に3枚目となるシングルを発売した。


今回はそのアルバムに収録されている、『MMM』についての感想を書いてみようと思う。


まず、8月にデビューしてから今までの間に、3枚もシングルをリリースしているという点が、かなりエグイし、強い。


あくまで彼らは、まだデビューしてから3か月程しか経っていない新人である。


にも関わらず、このハイペースな活動に、この凄まじい成長速度

凄すぎる。ついつい、親戚の子の成長を見守っている感覚になってしまうが、本当にちょっと心配になるくらい頑張っていると思う。


1作目の『BOY』では、デビュー曲とは思えない、完成度の高いダンスブレイクや、安定感あるボーカル陣のポテンシャルの高さに驚かされたが、まだ伸びしろたっぷり、若者らしいやんちゃな雰囲気の作品だったように思う。

(※MVの他にも、ダンスプラクティス動画スペシャルパフォーマンス動画もあるので、少しでも気になった方は見てみてください!!ちなみに私は、ダンスプラクティス動画が一番好きです。見てもらえればわかりますが、この子たち推せます、本当に。)


続く、2作目の『I LOVE YOU』では、若々しく爽やかな制服姿が印象的だった。


全員で指ハートを作る振付の愛らしさはもちろん、時折見せる、少年と大人の狭間の危うい魅力が詰まった、キュート且つ、クールな仕上がりになっている。

(※この曲も『BOY』と同じく複数パフォーマンス動画があります。ファンとしては、いろいろな表情が見られてとてもありがたい……。)


そして、今回の主役である3作目、『MMM』

【輸入盤】1STアルバム:ファースト・ステップ・トレジャー・エフェクト [ TREASURE ]

まず、何も聞かずに見て欲しい。

というのが本心なのだが、とにかく私は、このじわじわと浸透してくる感じが本当に好きで。

好きすぎて上手く言葉にできないのがもどかしい。


ついこの間まで、愛らしさを感じさせる少年たちだったのが、突然、影を感じさせる色っぽい青年たちに成長していて、諸々の魅力が爆発しており、心底驚いた。


自分より年下であるにも関わらず、こうして凄まじいスピードで成長していく彼らを見ると感慨深いし、尊敬の念まで湧いてくる。


3作目にして、この貫禄と渋みが出せるとは。驚き。

今年の新人賞は、個人的には彼らで決まりなのだが、このレベルの子たちに”新人”だなんて言えない……なんて、勝手に思ったりした。


毎度、難解な振付を与えられ、ハイスピードなリリースペースに合わせたハードスケジュールをこなし、SNSにもよく顔を出す彼らを見て、この子たちは本当に凄いなと感心してしまった。


『MMM』サビ部分の、口元を拭うような印象的な振付が、危うい色気を放っていて、とても良い。


先程も書いたが、この曲は、どかんと一発パンチがくる、という感じではなくて、じわじわと浸透してきて、聴けば聴くほどに深くハマっていくような印象を受けた。


噛めば噛むほど旨みが滲み出るスルメ曲といったイメージ。


今回は、楽曲にヒップホップの要素が強いからか、歌パートの分け方も前作とは変えてきている。


曲によってメインに持ってくるメンバーを変えることで、グループの異なる魅力を際立たせるような、大人数ならではの強みが上手く活かされているなと感じた。


今回はやはり、圧巻のラップラインヒョンソクヨシハルト)が大活躍だったのだが、ここは、3人とも強みが全く違うので、見ていて面白い。


そして、個人的には、今回のMV、ヨシアサヒのビジュアルにかなり衝撃を受けた。


ビジュアル担当ハルトの全トレジャーメーカーを撃墜した舌ペロはもちろんのこと、

ヨシのあの独特なラップの存在感と迫りくる美貌

中性的な美しさを携えたアサヒの、衣装によってがらりと変わる繊細且つ、鮮やかなオーラが、

鮮烈に脳に焼き付いている。


安定感を越えて、最早聞こえてきたら安心感さえ漂うイェダムの、ロマンティックな歌声と襟足(!)

ジュンギュの隠し切れないキュートさと、濃い目で色っぽいアイライン

ヒョンソクの水を得た魚のようなラップと、俺のターン感溢れるダンス

ジョンウの突き抜けるソウルフルな歌声と、立派に成長した肩幅
(←彼は私の従弟にそっくりで、個人的に、特に注目しているメンバーです( *´艸`))

ジフンの自信に満ち溢れた迫力あるダンス

マシホの正確でストイックなダンスと、メンバーを片足でぶちのめす強そうなキック

ジェヒョクの進化し続けるダンスと襟足(!!)

ドヨンの可愛らしい容姿からは想像もつかない、表現豊かなダンス

成長して大きくなったマンネ、ジョンファンの迫力あるダンスと大人っぽい表情


短い言葉では到底表せないが、彼らそれぞれが言い様のない魅力を爆発させていて、『BOY』『I LOVE YOU』と見てきて、その成長をまざまざと見せつけられた私は、完全に彼らの沼にどっぷりである。


彼らのYouTubeチャンネルには、「TREASURE MAP」というコンテンツがあり、私は12人のメンバーを覚えるために、そのコンテンツを見たのだが、メンバーのキャラクターに魅了され、あっという間にメンバーの顔も名前も覚えていた。


( ↓ 個人的に好きな回を厳選して、リンク貼り付けました。日本語字幕もついているのでおススメ。)


話が逸れてしまったが、『MMM』についてもう少し追記。
曲のテイストも好きだし、何よりもMVがかなり好み。

カメラワークも、メンバーの映し方も、衣装も、背景も、トータルして、とても洗練されている印象だった。


ちなみに、カップリング?曲の『ORANGE』もかなり良い。


この楽曲は、メンバーのアサヒが作詞作曲に携わっていて、ハルトも歌詞を書いている。


どこか日本のフォークソングを彷彿とさせるような、懐かしくて、柔らかいメロディーラインが印象的。


美しい夕焼け空と流れる雲……情景が目に浮かぶような旋律に、ボーカル陣それぞれの歌声の個性が光るバラード


今回、『MMM』『ORANGE』というタイプの異なる2曲が入ったことにより、TREASUREの音楽性の多様さと、表現の多様さを見事に表した、そんな作品になっている。


ラップに関しては、ラップラインが以前からリリックを書いていたが、3作目にして、メンバーが作曲した曲をリリースするあたり、事務所からの信頼の厚さが伺えて、なんだか嬉しかった。


今後の彼らがもっと楽しみになるような作品だったので、来年リリース予定となっているアルバムへの期待が、さらに高まっている。


ここから年末までの怒涛のカムバック期間、彼らの大躍進が楽しみだ。


まとめ


TREASUREをよく知らない方が見ても、???となる感想文になってしまいましたが、とにかく、一度MVを見て、興味を持っていただきたい……!その一心で、思うままに書き連ねました。


これだけ熱量高く推せるグループなんだという点だけでも伝わっていたら、幸いです(^_^;)。


書きたいことがありすぎるので、かなり時間はかかるかもしれませんが、自分の記録用としても、TREASUREのメンバーの記事は書くつもりでいます。

また機会があったら、覗いてやってくださいませ。


すでに彼らの成長に追いつけてないですが、彼らの今後を見守り、期待しつつ、応援記事をこつこつ書けたらなと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


では、また。