こんにちは、悠です。
今回は、2月23日に開催された、フレデリックの初武道館ライブの感想を、ざっとまとめてみました。
本当は現地で見届ける予定でしたが、緊急事態宣言下であることから断念。
泣く泣くですが、オンラインでの参加となりました。
初武道館はフレデリックで!という母と2人、しばし落ち込んでいましたが、オンラインであれ、WOWOWであれ、彼らの武道館ライブが観られるなら幸せじゃないか!ということで、気持ちを切り替えて、存分に遊びきりました。
結論から言えば、今回も、人生最高を見事に更新してくれる、最高のライブでした。
観られてよかったし、オンラインだったからこそ、セットリストを書き留めたり、MCを書き留めたりできたので、これはこれで新しい楽しみ方ができた気がします。
というわけで、フレデリックの武道館ライブについて、じっくり心ゆくまで語っていきますので、お時間ある方はぜひ、覗いてやってください。
楽しんでいただけますように。
(セットリスト・MC等、完全にネタバレあります。その点ご了承ください。)
本編感想
前半戦
ド頭に登場するわけめくんと、2人の子どもたちが可愛い。
否、わけめくんは若干不気味な可愛さだけども。
フレデリックのライブといえば、凝った映像も魅力のひとつだが、今回の演出も、ユニークで、本人たちが登場するまでの間に、気持ちがどんどん昂ぶってくるような、そんなわくわくするOPだった。
◆Wake me up
スタートにぴったりなナンバー。
ついに始まるぞ…!という高揚感が湧いてきて、ハンドマイクで縦横無尽に動き回る健司さんの姿に、わくわくした。
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◆シンセンス
この曲は毎回、隆児さんのギターがとても好き。
今回も最高に楽しそうで、最高に格好良かった。
よく跳ねて、よく遊び、じわじわと会場のボルテージと、我が家のボルテージも上がり始めた印象。
神戸での初披露のときから聴いているので、曲がたくさんのライブを経て育っていくのを感じられて、なんだか私まで感慨深い気持ちになった。
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◆逃避行
会場のお客さんも良い感じに解れてきたかな?という印象で、クラップが揃っていて、とても楽しそうだった。
もちろん、我が家でもクラップを楽しみつつ、ご近所迷惑にならないように歌いつつ、大満足。
初めて聴いたときから、この曲は特に好きな曲だったので、テンション急上昇だった。
照明がレーザービームみたいになるのもお気に入り。
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◆KITAKU BEATS
康司さんのベースがえぐい。格好良い。
基本的にバンドに関しては、ベース大好きオタクなので、ドゥルンドゥルン鳴ってるベースラインを生音で感じたかったのが正直なところだが、画面越しでも、康司さんのベースが暴れまくっていたので、良しとする。
ライブのときに、康司さんと隆児さんが位置を入れ替わるところが好き。
今日も思う存分遊びきったる!という気持ちになるくらい、ボルテージが最高潮にぶち上がった感覚。
楽しかった……!!
MC(Part1)
・「あなただけのフレデリックの遊び場を作っていってください」
みたいなニュアンスのことを、健司さんが言っていて、その言葉の選び方とか、話すときのトーンとかに、なんだかとても安心した。
健司さんのMCは、決して話し上手というわけじゃないのに、なぜか、いつもとても言葉が印象に残っていて。
彼の思いがひとつひとつの言葉に凝縮されているし、それをとても丁寧に伝えようとしてくれるので、受け取り手の心にすっと入ってくるのではないかなと思う。
・バニラズ好きな三原家の話も面白かった。
バニラズ良いよな、わかる。
・あと、ここのMCだけじゃなくて、事あるごとにカメラのこちら側でライブに参加している人を気遣ってくれる彼らを見て、フレデリックのファンやリスナーは幸せ者だなぁ…と思うなどした。
優しい。好き。
中間戦
◆トウメイニンゲン
好きな曲。個人的には、久々に聴いた気がする。
健司さんの歌い方が好きな曲のひとつで、歌詞も好きなので、武道館ライブで聴けたのは嬉しかった。
◆リリリピート
何度聴いても頭に残る曲。
帰り道とかで知らないうちに口ずさんでたり、鼻歌で歌ってたりするので、本当に歌詞の通り、繰り返してしまう中毒性の高さ。
◆もう帰る汽船
康司さんが今回格段に格好良くて困った。
どうしよう。
技術的にも、表現の面でも、歌がどんどん深化していて、おお……となった。
健司さんのコーラスも他の曲とは雰囲気が違って、じんわりくる。
良き。
アレンジも最高だった。
星空?宇宙?みたいなバックスクリーンがあまりに綺麗で、鳥肌が立った。
そして何より、三原双子のハモリがとても良き。
好き。最高だった。
船の汽笛を歌う康司さんも相変わらず良かった。
◆ふしだらフラミンゴ
こちらも双子のハモリが最高すぎる!好き!!
そして、バックスクリーンに映るフラミンゴの癖が強い。
面白くて、バックスクリーンが映るたびに、つい目で追ってしまった。
あと、やっぱり康司さんのベースが好きすぎる。
ドゥルンドゥルン鳴るの、最高。
健司さんの妖しい歌い方も好きすぎるし、バックスクリーンを時々抜くカメラワークも抜群だった。
ちなみに、動物園みたいな康司さんの掛け声も大好き。
カメラワークも含めて、最高のライブ演出だった。
武さんもカメラ見てにっこりしてて可愛い。
わんこかと思った。
◆他所のピラニア
フラミンゴからのピラニアは良きセトリすぎた。
絶対に生でも聴きたいやつ……。
こちらでも、健司さんの妖しい歌い方は健在。
好きすぎて困る。
このあたりの楽曲は、バックスクリーンの映像もとても印象的だった。
ピラニアが不気味可愛い。
ゲームのクエストのような映像にぐっと引き込まれる。
ディープなフレデリックの沼に引きずり込まれる流れが最高。
こういう曲を歌うとき、目が爛々としちゃう健司さん好き。
あと、余談だけれど、健司さん、赤紫の照明似合いすぎて、なんかオーラみたいなん見えた気がした。
◆正偽
セトリの流れ完璧。好き。
キーボードを弾く康司さんもとても良い。
エモい雰囲気がある。
そして、健司さんのハンドマイクでのパフォーマンスも最高。
ハンドマイクだとよく動いてくれる健司さん。
”人を愛せるのも人間です”、このフレーズで、カメラを見る健司さん含め、総じて好きが詰まったライブパフォーマンスだった。
この曲は、音源を聴いたときから元々好きな曲だったけれど、初めて聴いたときの衝撃を裏切らないライブパフォーマンスで、さらに好きになった。
歌詞も良い。最高だった。
MC(Part2)
健司さんの「日本武道館を遊び場にしにきました、フレデリックです。」から始まるMCタイム。
相変わらずのゆるふわ感にほっと一息。
誰から喋る…?のくだりがあって、メンバーが順番にMCをスタート。
・隆児さん
→ライブの3日前、三原双子の誕生日の話。
毎年、絶妙にいらんもんをあげたい隆児さん。今年のプレゼントは、めっちゃ高くて、派手なドルガバ(ドルチェ&ガッバーナ)のマスク。
ここで、今日ドルガバのマスクの人ー?との問い。ほぼ手挙がらず。
それをスルーして、ほとんどドルガバのマスク…みたいなこと言う隆児さん。みんなお金持っとる……ってぼそっと呟いてたのが、らしくて面白かった。
・康司さん
→とても真剣にお話していた印象。
感慨深い、と真剣な瞳で噛みしめるように話していた。拍手も、静かな音さえも、気持ちよく感じて……と話す康司さん。
真剣な瞳がとても可愛い。そんな真剣な弟の話に、逐一相槌をうつお兄ちゃん素敵。
「康司の曲が連れてきてくれたんですよ、ここに。」という健司さんの言葉に、泣きそうになる康司さんが可愛い。
お客さんのあったかい拍手。
さらに、泣きそうな康司さん、からの、泣くぞ、な康司さん。
総じて可愛くて、とても真面目な康司さんだった。
・武さん
→こんな感じでフレデリックは3人で……と湿っぽくなった雰囲気を笑いに変えた健司さんと、それに、おいっ!と的確な突っ込みを入れる武さん。流石。息ぴったり。
みんながひとりひとりがとれる形で、フレデリックのライブを楽しんでくれて本当にありがとうございます!という武さんの言葉に、今回現地に行けなかった寂しさが和らいだ。ありがとう。
隆児さんと被るけど、と三原双子の誕プレの話をしてくれた武さん。ミラーボール的なものを買った、まだたぶん使ってないと思うけど、な武さん。
【健司さんの弁解】
ミラーボール、開けたことは開けた。どこに使うかわからないネジがあった。説明書が英語とフランス語。すっごい時間かかる。ほんまはね、昨日やろうと思ってたんですよ。まず語学を勉強しないとなと思った。話に入ってこないから、康司は開けてない。
【康司さんの弁解】
まだ開けてはないけど、もらった瞬間に一番派手な計画は立てた。ちなみに、隆児さんのマスクはしてくれた康司さん。笑った。
武さんのMCの続き。ツアーで見たみんなの表情、SNSでのちょっとした言葉とかにも救われてるなと感じた1年でした、どうもありがとうと。
こちらこそ、ありがとうを伝えたくなった。
昨年、ものすごくいろいろあって、大変だっただろうに、止まらずに、音楽を届けることを続けてくれたフレデリックに、何度救われたか。
それを特に強く感じた1年だったと思う。
武さんの言葉を聞いた健司さんが、全部俺の台本通りに、気持ちは一緒ですよ、と、ここでも笑いを忘れないあたり、流石。好き。
センターステージ(FAB!!)
◆ミッドナイトグライダー
フレデリックのアコースティックは、やっぱり素敵だった。
双子のハモリが際立つアレンジで、とても好き。
あと、この曲の隆児さんのギターもお気に入り。
昨年、久々のライブハウスで聴いたときにも感じたけれど、アコースティックにすると雰囲気ががらりと変わるので、新鮮な気持ちで、改めてこの曲を楽しめた。
◆うわさのケムリの女の子
ケムリの演出が綺麗。
そこだけが浮かんでるみたいで、フレデリックのライブならではの演出に今回も感動した。
いつものことながらえげつない量のケムリ。
メンバーが見えなくなっちゃうほど。
でも、それが良い。
アレンジがすごくお洒落だった。
隆児さんのギターの柔らかい弾き方が好き。
何度もしつこいが、やっぱりここでも双子のハモリは最高。
素晴らしかった。
後半戦
◆武さんドラムソロ
武さんのドラムの音色大好きなので、え?ソロ?マジ?となってるうちにあっという間に終わっちゃった。
武さんとドラムは一心同体だと思う。
高橋武=ドラム。
エモい。好き。
◆まちがいさがしの国
この曲はずっと好き。
初めてフェスで聴いたときの、あの鮮烈な印象は今でも色褪せない。
本当に、言葉では上手く言い表せないくらい好き。
康司さんがベースの柄を掲げるところも好きだし、健司さん隆児さんのライブならではのやり取りも良き。
ハンドマイク健司さんの沼にハマったのはこの曲がきっかけ。
ここでも、よく動いてくれる健司さん。
全体的に、康司さんも隆児さんもよく動いていた気がする。
炎の特効あったかそう、否、熱そう。
鋭い歌詞を歌うときの健司さんの目が良い。
煽られてたわ、確実に。
歌い方もギラついてて最高。
康司さんのベース、好き。
”知ってるか”のところの双子の掛け合い、今回も激アツだった。
かなしいうれしい (初回限定盤 CD+DVD) [ フレデリック ]
◆TOGENKYO
健司さんの少し潤んだ瞳が綺麗で、それが映るたびに泣きそうになったし、今この時期に、“天国だって地獄だって楽園は君にあったんだ”とか、“ここにあったんだ”とか歌われるとやばかった。
『TOGENKYO』は元々好きな曲だったけど、今の時期に聴くと、歌詞の意味合いがまた違って聴こえてきて、より一層思うところがある。
健司さんにつられて、何度も泣きそうになった。
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◆スキライズム
隆児さんのギターソロアレンジあり。長め。
演奏してるメンバーが超楽しそうなのがとても良い。
センターステージで弾く隆児さんの存在感、凄かった。
◆オンリーワンダー
本編ラストは、健司さんの
「今日、この時間を選んでくれた、あなたのオンリーワンに感謝します。」
からの、『オンリーワンダー』。
いつもみんなで歌うところで、「今日は俺に任してな!」な健司さんに泣いた。
現地で思いっきり歌いたかった……。
その代わりというか、できない分を埋めるように、お客さんのクラップがめっちゃ揃ってたし、最後は紙吹雪パーンだったし、神戸ワールド記念ホールでのラストを思い出して、涙腺緩みまくり。
もう少しで終わってしまう寂しさと、ライブの高揚感とで、なんだかとても気持ちがふわふわしていた。
MC(ラスト)
健司さんの言葉をほぼそのまま。
この1年、いろんなことがありましたね。制限が増えたり、楽しみ方がどんどん変化していく世の中になりましたが。こんな状況の中でどうしたら楽しんでもらえるのか、背伸びしてみたり、いろいろ考えました。俺らに変えれるものってないんじゃないかなと思ったこともあった。
10代くらいのとき、背伸びばっかりして自分を見つめ直してない、あなたは何になりたいの、とおかんに言われた健司さん。
その言葉を思い出して。フレデリックって自分たちの中に面白いものがたくさんあった。
この1年、失ったものもたくさんあったけど、自分たちを見つめ直したら、自分たちの中に宝物をいっぱい見つけた。それをほじくり返して、今日はやりました。
お客さんの拍手がすごくあったかくて、それにもじーんときた。
配信カメラのことも気にかけてくれる健司さんが優しい。
この1年、楽しいことを考える、しかしてなかったし、まだまだやれるなと感じた。
今日1日で、俺らの人生またひとつ変わりました。明日から俺たちの遊び場、めちゃくちゃ増えました。
ほんまにこの時間をフレデリックに、フレデリックの音楽に染み込ませてくれて、ありがとう。
空耳じゃなければ、ここの部分、最後で、帰りたないな、って健司さんが言ってた気がする。
健司さんのMCの言葉を聞いて、こちらこそありがとう、だと思ったし、やっぱりフレデリックって良いな、フレデリックの音楽って素敵だなとシンプルに、その思いが一番強く感じられた。
◆されどBGM
バックスクリーンに映ったニュース記事とか、重なる中止のお知らせ、健司さんのツイートとか、そういうのを見て、胸が詰まった。
この1年、フレデリックは活動を止めずに、ツアーもしてくれたし、スタジオライブ、オンラインライブもたくさんしてくれていて、それがとてもありがたくて、力をもらっていたから。
開催への不安とか、FCツアーの中止とか、繰り返された払い戻しとか、オンラインでのFCライブの開催とか、いろいろあっても、今こうしてライブができていること、私は現地には行けなかったけど、オンラインでも見れて、本当に感謝の気持ちでいっぱいである。
客席が映ったとき、涙を拭うファンの方の姿を見て、こちらまでもらい泣きしてしまった。
“たかがBGM、されどBGM”
“たかが人生で、されど人生です”
アンコール
わけめくん大活躍。不気味可愛い。
自分の中で、新たな可愛いのジャンルを開拓した気がする。
◆サーチライトランナー
まさかの新曲…!!流石フレデリック。
”掴んでエースナンバー”という歌詞が印象に残っている。
なんせ神戸ワールド記念ホールの本編で『シンセンス』、アンコールで『飄々とエモーション』の初披露をぶちかましたフレデリックなので、期待してなかったと言ったら嘘になるけど、本当に新曲が聴けちゃうなんて、嬉しいサプライズ。
アップテンポなナンバー。疾走感!めっちゃ音が走る感じ。
シンガロングのところがある。
ライブでみんなで歌える日が待ち遠しい。
◆オドループ
「俺らの曲をあなたの思い出と重ねてもらったら、もっともっと楽しんでもらえるっていったけど、この曲は、それを越えて、俺らをもっと新しいところに連れて行ってくれる曲です。」
からの、聴いてくださいじゃなくて楽しんでください、いや、踊ってください!な健司さん。
ここで満を持しての『オドループ』。
セトリの流れが素晴らしくて、鳥肌モノ。
この曲に頼らずとも、充分大満足なセットリストだったけれど、彼らと出会うきっかけになったこの曲は、やっぱり私にとっても特別で、ここぞ!という大事なところで歌ってくれることが、とても嬉しかった。
今日一番のクラップください、踊ってない九段下は気に入らないですよね?の健司さんの煽りから、今日も今日とて、人生最高を更新。
カスタネットのクラップが揃いすぎ。会場のフレデター流石。
隆児さんのギターソロもばっちり。音めっちゃ良い。
その前の顔も最高。笑った。
自宅参加だったので、思う存分に歌って、踊って、楽しんで、跳ねた…!!
最高だった…!!!!
最後のご挨拶のところ、しくじって、記憶なくなったフリする健司さんが、お茶目で愛らしい。
遊びきったので帰宅するフレデリックのみなさん……からの、まさかのダブルアンコ!!
◆新曲→『名悪役』
この日2曲目の新曲。歌詞がすごく良い。好み。
ちょっとダークで、切り込んでくる感じの康司さんの歌詞はやばい。
まだ音源を聴いていないが、この曲は間違いなく、めっちゃ好きな類のやつ。
フレデリックのダークサイドな楽曲は、基本大好物なので、今回の曲もかなり楽しみ。
歌うだけ歌って、さっと去るの格好良すぎじゃない?音楽一本勝負すぎるやん……。
“思い出にされるくらいなら二度とあなたに歌わないよ”の部分、かなり刺さる。
“これから僕は 後悔や劣等感さえも正解に変えて”
“「色褪せはしない今が綺麗だった」って思い出にされるくらいなら”
“思い出を超えるくらいにさ 絶え間ない今を歌うから 二度とあなたを忘れないよ”
こんなん歌われたら、ついていくしかないやん。
健司さんがあげてくれた歌詞を見て、さらに好きが増した。
フレデリック、凄いわ……。
これからも、彼らと一緒に生きたい。
そう思わせてくれる、人生最高を更新したライブだった。
あとがき
フレデリックのライブに参加するたびに、音楽の本質というか、余計なしがらみなく、純粋に音を楽しめる幸せというものを感じていて、その思いを今回はセットリストにのせて、つらつらと書き綴ってみました。
個人的に特におすすめな曲は、タイトルを赤字にしていますので、もし興味を持っていただけたなら、ぜひ聴いてみてください。
彼らの曲を聴くたびに、音楽には、言語や年齢といった概念を飛び越える何かがあるのでは…という気持ちになります。
また、今回、武道館というアーティストにとって意味のある場所でのライブが、完全体で行えなかったこと、本人たちはおくびにも出していませんでしたが、悔しさもあったと思います。
1ファンである私でさえも、行けなかったことが寂しくもあり、悔しかったから。
その悔しさを、いつか吹き飛ばせる日が来ることを、心から願っています。
フレデリックと一緒に、もっと広い世界をみられますように。
会場にいるお客さんと一緒に作り上げる、完全体のライブが開催できることを祈って、あとがきを終えたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また。