悠悠自適なオタク生活

好きなことやどうでもいいことを書き綴る、ジャンル崩壊の趣味ブログ。

TREASURE WEB DRAMA『남고괴담(男子校怪談)』第2・3話感想

こんにちは、悠です。

今回も、TREASUREのWEB DRAMA『男子校怪談』の感想を書いてみました。


2・3話で大きく話が動きましたね……。

ジョンウ・ハルト・ジョンファン・ドヨンの芝居が、個人的には印象に残っていて、マンネラインの多才さに驚くばかりです。

来週が楽しみでなりません。

2話、3話はこちらから。

(諸々ネタバレ含んでいますので、未視聴の方はご注意ください。)

3秒でわかるあらすじとTEASER

僕たちのクラスには幽霊がいる。


「まさか……」と「やっぱり……」が交錯した幽霊の正体

第1話の感想で、大本命はジョンファン!とか言ってごめんね……という気持ちでいっぱいです。

ただ、再生回数少ないだけだった……。

banbi520.hatenablog.com

でも、1話のサッカーの時に姿が見えなかった理由はまだ明かされていないので……そこもきちんとフラグを回収してくれるといいなと思いつつ、2・3話を視聴しました。


ハルトも疑わしかったとはいえ、1話の段階では情報が少なくて、怪しすぎるからこそカモフラなのかな……と推測していましたが、まさか本当に彼だったとは……。

でも、2話の段階で、アサヒを疑わせつつ、完全にハルトへのフラグが立ちまくりだったから、やっぱりというべきか……3話で、ハルトが人ではない何かだということが判明しました。


ハルト、上手い。

絶妙なさじ加減のお芝居に、見事に振り回されました。

ハルトは顔立ちがはっきりしているので、『大丈夫、友情だ』のときのように、インパクトがあるキャラクターのほうが似合うなと思っていました。

(設定はいろいろガバガバですし、演技もまだまだですが、みんな一生懸命で可愛いです。ジョンウなんかは、すでにかなり良い芝居をしています。興味のある方はぜひどうぞ。)


少女漫画の主人公のような、ツンデレで近づきがたいイメージがしっくりくる容姿と低音ボイス。


オーラと存在感がありすぎて、やれる役が限られてきそうだなと感じていたのですが。

今回は、自分自身の強烈なオーラと存在感を自在に操っていて驚きました。

虚ろにみせたかと思えば、視線の動かし方で怪しさも演出する。

含みを持たせた芝居が見事でした。


最初にハルトのキャラクターをみたときに感じた違和感が、そのまま答えだったとは……。


2話のロッカー、小豆のかき氷、ジェヒョクへの質問。

いろいろな伏線がさらっと回収されて、今後の展開がどうなっていくのか、非常に興味深いです。


悪霊ではなさそうなので、ハルトの他に、クラスに悪意を持った怪異がいるのではないか…と思うのですが、それが何かはわかりません。

(生霊やアサヒの言っていたサタンの類が別にいるとすると、この時点で幽霊の正体が明らかになったのも頷ける気がします。)

ハルトの真意はどこにあるのか、怪奇現象は彼の仕業なのか…気になることが山積みで、来週が待ちきれません。


警備員の正体は…?

2話、アサヒが疑われる中で、突然浮上してきた怪しい警備員さんですが、果たして彼は何者なのか……。

どうやら、彼にはハルトが見えているようだし、窓ガラスにぶつかってきたカラスの供養もしていたようでした。

ハルトが幽霊になった理由を知っていて、彼を庇って(協力して?守って?)いるのか、それとも、警備員さんも人でない何かなのか……まだまだ謎が深いです。

ジョンファンにも見えていたようなので、警備員さん幽霊説はないかなと思いますが……何かしらカギを握っているのは間違いなさそうで、こちらも見逃せません。


ジェヒョクの悩みとヨシくんの祖母

ハルトのルームメイトであるジェヒョクの身に起きている怪奇現象についても、気になります。

ハルトの優しさゆえの行動が上手くいかないだけなのか、それとも、別の悪意ある何かが起こっているのか……。

現段階では判断ができませんが、もし前者であると、ハルトが切なすぎてしんどいです。


”友達想い”ゆえの行動が、”幽霊”だから上手く伝わらず、怖がらせたり、負担をかけてしまっているのだとしたら……?


展開が切なくて辛いなと思いますが、”友達想い”のハルトが幽霊であったということは、そういった場合も考えられてしまって、ひとり悶々としています。


ジェヒョクから相談を受けたヨシくんの口から、気になる言葉も飛び出しました。


「僕の祖母が巫女だってことは……」


巫女さんだったんかい!だからタロット…?え?タロット?!と困惑しています。

ヨシくんがキーマンだと言っていた理由がみえてきて、さらに展開が面白くなってきました。


意外とクラス想い?なアサヒ

2話で散々疑われたアサヒでしたが、こちらはあっさりと疑いを晴らしていて、やっぱりそうよな……と思いました。

冷え性って……。

アサヒさん、撃たれる芝居はあんなに上手なのに……シリアスな雰囲気になると、中の人がみえて、若干ぎこちなくなってたの可愛すぎたな……。


「馬鹿じゃねえの」

このセリフも、普段絶対言わないだろうなと思うと面白くて……。

それを速攻で通訳しちゃうマシホさんにも、イェダムとヒョンソクのリアクションにも笑っちゃいました。


真面目に考察してみると、クラスのために祈ったりハルトの正体を知っていたりするのに、なぜ今まで黙っていたのか、また、いつから知っていたのかなぜわかったのか、など、まだこちらも謎が残っているので、今後どうなっていくのか気になります。

それに、彼は“幽霊はハルト”だと言っていましたが、それがクラスに起こる怪奇現象の原因だとは言っていません。

これまでだってずっと同じクラスで過ごしてきたはずのハルトが、急に何かしらの事情で力を暴走させているのか、それとも、全く別の悪意がクラスの中に存在しているのか……次週以降どう展開していくのか、楽しみでなりません。


やっぱり、アサヒは笑いがあったほうがイキイキしているような気が……YGさん、機会があればぜひ、みんなでコントをするTREASUREもよろしくお願いします。


ドラマの癒しであるジョンウ

今回、演技力の高さを活かして、作品全体のシリアスな雰囲気を和ませる役割を担ってくれているジョンウ

コメディーのお芝居は、本当に演技が上手い人でないと上滑りするイメージがあるので、ジョンウは適任だなと思っています。


相変わらずナチュラルな演技に感心しつつ、歌まで聴けて、癒されました。


ヒョンソクと話しているシーンも気に入っています。

瞬きが効果音にぴったりで、屈強そうにみえるのに実は臆病、というキャラ設定が、見事にハマっているのが愛らしかったです。

ジフギュにからかわれる、という設定にもリアリティがあって、あの3人のシーンでは、いつも笑わせてもらっています。

次回のジョンウも楽しみです。


最後に

2・3話で一気に物語が動き出して、面白くなってきましたね……!!

考察もなにも、幽霊わかっちゃったし……と思ったんですが、今後の展開がより興味深くなってきたので、今抱えている感想をざっと書き殴ってみました。


少しずつ、ポスターのセリフTEASER映像の謎が明かされてきて、みていて楽しいです。

個人的には、今のところはホラー要素も耐えられる範囲だし、謎を解き明かす方に気合が入っています。


毎週曜日の22時が楽しみで仕方ありません。


また、1話から見返してみようと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

では、また。