大変ご無沙汰しております。
こんにちは、悠です。
介護、介護、介護の日々で、ブログを書く気力を回復させるために時間がかかってしまいましたが、無事に戻ってきました。
推しに救われ、ジジババに傷を負わされ、また推しに救われ……の繰り返しでした。
推し活大事。ありがたいことです。
そんな中、2月15日に、我らがTREASUREがついにカムバックしました!!
新曲『JIKJIN』について初見の感想を…!といきたいところですが、すでにエンドレスで毎日観ている(聴いている)ので、今回は、メンバーそれぞれの注目ポイントに触れつつ、楽曲について、MVについて、ダンスについて……個人的な感想をつらつら綴ってみたいと思います。
お時間のある方はぜひ。
『JIKJIN』MV
全体の感想はざっとこんな感じだが、個人的には、赤髪ヨシくんのインパクトが凄まじかった。
(ちなみに、私は前髪アリ派です。どっちもいいけど、あの鋭い瞳に髪がかかる感じが妖しくてたまりません。)
ファン以外のMV初見の人々の心をぐっと掴むビジュアルの強さ。
スタイリングもばっちりで、危うくヨシくん単推しになりかけた。
サビセンターをアサヒ・ジョンファンが務めるのも、対比が際立って面白い。
体格も雰囲気も全く違う二人だが、どちらの“JIKJIN”もしっくりくるし、どちらのハンドルさばきも癖になる。
ジョンファンの表情管理は相変わらず抜群で流石だが、今回はアサヒがとても進化していて驚いた。
ダンスも含め物凄い速度で上達していて、そんな姿は絶対に見せてくれないだろうが、相当な努力を積み重ねたことが伝わってきて、ぐっときた。
(今回の活動期間中、ヒョンソクがアサヒをたくさん褒めてくれていたのが印象的でした。)
そして、いつも難解なパートをたくさん任されているイェダムとジュンギュ、後半の盛りあがりを支えるジョンウの歌声も流石。
また、歌でもダンスでも、至るところでジフンが活躍している。
流石の玄人っぷり。
これだけ激しく踊り、さらに、目まぐるしい体形移動もある中での歌唱は非常に難しいが、そこを確実にこなせると見込んで、彼らにパートを割り当てるあたりに、事務所の本気をみた。
要所を押さえるマシホの安定した実力とブレないダンス、楽曲の切り替わりを担うキーパートで登場するドヨンも良い。
パート割には様々な意見があると思うが、個人的にはそこまで気にならなかった。
というより、全員が自分の与えられたパートの中でしっかりと役割を果たしているため、物足りなさを感じないのだ。
(私自身、箱推しだからそう感じるのかもしれませんが、まだ彼らを知らない人が初見で観るなら、誰かを特別意識して観たりはしないと思うので、そういう視点から考えると、大人数の割にはきちんとそれぞれの見せ場を作っているなという印象を受けました。)
決してパートが多いわけではないが、その中でもがっつり爪痕を残していくドヨンや、最後にセンターポジションで存在感を発揮するジェヒョクなど、彼らは私が思っていた以上に、自分の個性の活かし方を会得しているようで、良い意味で驚いた。
声質やそれぞれの持つ個性を巧みに活かして、チームとしての完成度を見事に高めてきていて、その成長著しい姿がとても頼もしい。
そして、今回も大活躍だったラップラインの3人。
ヒョンソクの“YGらしい”パフォーマンスや、ヨシくん同様、ビジュアルでぶちのめしにくるハルトのラップのモーションなど、観ていてぞくぞくした。
ハルトはラップをしているときの何気ない仕草がめちゃめちゃ格好良くて、最高にやばい。
数多のグループがある中でも、これだけの個性があれば、埋もれることなく上がっていけるだろうと確信させるような仕上がり。
変にコンセプト等を捏ねくり回さずに、本人たちの輝きと楽曲の良さを活かした、パンチのある一曲だ。
ラジオでの『JIKJIN』パフォーマンス
踊らずに歌うだけとなると、やはり安定していて上手いなと思うが、彼らでも歌いこなすのが難しい楽曲なんだと改めて感じた。
高音部は特に難しいと思うが、イェダムやジュンギュなど、自分たちで音を調整しながら合わせていて、そのあたり流石だなと驚かされた。
ジョンウは元々、音を探りにいくというよりは、一発で正確な音に当てるのが上手い印象。
スコン!と出したい音に当ててくるので、聴いていて気持ちがいい。
(とっても個人的なTMIなのですが、小学生の頃、所属していた合唱部の顧問の先生がとても厳しい人で、ジョンウのような伸びやかな歌い方をする人でした。音を綺麗に遠くまで響かせるような、そんな印象があるので、ジョンウの歌声を聴く度に、私はこの時の先生を思い出します。)
彼のドストレートで真っ直ぐな歌声にぎゅんとする。
後半に登場するジョンウパート、インパクトがあって思わず耳を傾けたくなるので好き。
そして、やっぱりラップラインも良い。
BLACKPINKのリサ先輩をリスペクトしたオマージュ部分が印象的なヨシくん、低音ラップで骨抜きにしてくるハルトはもちろん、今回は特に、ヒョンソクの安定感とちょっとした遊びの入れ方にわくわくした。
流石YG。流石ヒョンソク。
ラップについてまだまだ素人の私でも、ヒョンソクのラップが凄いのはわかる。超格好良い。
ダンスパフォーマンスとしての『JIKJIN』
個人的に、今回は振付がとても好きで、ダンスパフォーマンスバージョンも何度も見ている。
インパクトがあり、真似したくなるようなサビの振付に、大人数グループだからこそできるフォーメーションの切り替わりが加わって、見ごたえたっぷりだ。
『BOY』のときからずっと、“ジェヒョクの手”を推していた私にとっては、最高のエンディングである。
ジェヒョクのダンスは、よく言われる“YGらしい”ダンスとは一味違った雰囲気があって、それもまた良い。
シャープでスマート。
スタイルの良さと手の大きさを活かした動きが目を引く。
また今回は、マシホの音への正確さ、ダンスの安定感にも改めて驚かされた。
マシホのダンスの実力は知っていたはずなのに、激しい動きの多いダンスをこんなにも綺麗に踊れるものなのかと衝撃を受けた。
ダンスの滑らかさ、ブレない上半身、正確に音を聴いて合わせる感覚。
私自身、クラシックバレエをやっていた経験があるからなのか、マシホのダンスから感じる、丁寧で細やかな表現が特に印象に残っている。
彼らのダンスは、完璧に揃った一糸乱れぬシンクロダンスというよりは、揃ってるのに遊びがある、という表現がしっくりくる気がする。
TREASUREの魅力は、個性的かつ遊びのある魅せ方だと個人的には思うのだ。
決して揃っていない訳じゃない。
ただ、同じ音の波にノッてはいても、それぞれの感覚で魅せ方が変わる。
その違いがパフォーマンスに面白みをもたせているのだと思う。
とにかく群舞を揃えるという点に重きを置くグループが多い中で、この“遊び”や“余裕”を感じさせる魅せ方は、非常に面白くて興味深い。
今後も彼らならではの個性を大切に、様々なジャンルのダンスに挑戦していってほしい。
最後に
リリースから1ヶ月以上経っていますが、全然飽きません。
「のーえーげろ、じっじーん!」と元気に歌いながら、今日もハンドル切ってます。
そして、こうして『JIKJIN』感想まとめを書いてる間に、『DARARI』がTikTokきっかけでじわじわと広がって……凄いことになってますね…!
イェダム、君は本当に凄い…!!
口ずさみたくなるメロディーが聴いていて心地良い『DARARI』は、メンバーの声がとても綺麗に調和しているなという印象を受けました。
また後日改めて、日本語バージョン含めての感想を綴りたいなと思っています。
今回も、収録曲どれも魅力的でした。
『U』も『It's okay』も、どちらも違った魅力があって、ベストが決められません…。
CDオンリー収録となっている『BFF』と『Gonna be fine』も、なんでオンリーなの?!と頭を抱えるくらいの名曲です。
『Gonna be fine』のジョンウがやばいです。
ドラマを思い出して泣けます。
【輸入盤】1STミニ・アルバム:セカンド・ステップ(デジパック・ヴァージョン) [ TREASURE ]
3月31日発売の日本語バージョンも楽しみです。
THE SECOND STEP : CHAPTER ONE (CD+DVD+スマプラ) [ TREASURE ]
4月以降の『DARARI』の活動も決定し、今後のTREASUREの動きにわくわくせずにはいられません。
そしてみなさん……!ついにコンサートまで2週間を切りました!!
私はオンラインで、TREASUREの初コンサート「TRACE」を見届けます!
現地で観られるトゥメも、オンラインで楽しむトゥメも、幸せな時間になりますように。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また。