悠悠自適なオタク生活

好きなことやどうでもいいことを書き綴る、ジャンル崩壊の趣味ブログ。

TREASURE WEB DRAMA『남고괴담(男子校怪談)』第1話感想

こんにちは、悠です。

今回は、タイトルの通り、『男子校怪談』第1話の感想を綴っていこうと思うのですが、その前に。

花總さんの出演されている舞台『本日も休診』、始まりましたね。

何事もなく、花總さんとカンパニーの皆さんが楽日を迎えられることを願っています。


今回も私は行けません。
花總さんの舞台に長らく行けていなくて、干からびそうです。

だって、祖父母を置いて家を空けられないんだもの……。デイサービスに出してる間には戻ってこられないし……。

行きたかったです、本当に、心から。

だってMAも遠征できず諦めざるを得なかったし、今回は地元近くまでいらっしゃるのに行けないなんてそんな……。

心が寂しいので家で繰り返し、DVD観ます。


そんな現状を嘆いていても仕方ないので、最近は、家からも楽しめる推し事に癒やしをもらっています。

若くてパワーがあって、おもろくて、実力も充分。

未だかつて、TREASUREほど深くハマったグループはない…というくらいに、いろんな角度からハマりました。


というか、SixTONESのときは何やかんや箱で推したいな…と思っていても京本大我さん推しだったし、改めて考えると、真の意味で箱推しになれたのってTREASUREがはじめてなんじゃなかろうか……なんて思ったり。

ご覧の通り、最高に楽しく沼らせてもらっております。


そんな彼らがWEB DRAMAやるってよ、と聞いて、そわそわ、わくわくしながら第1話、視聴してきました。

買わないつもりだったビハインドもしれっと買っちゃったし、なんといっても、ジャンルがホラーミステリー……面白そう、かつ、のめり込んじゃいそうな要素が詰まってます。

考察は苦手ですが、感想をまとめていたらなんだか楽しくなってきたので、主観的な想像も混ぜつつ、1話の感想を綴っていきたいと思います。

(世界中の考察トゥメさんの意見を見て、そのガチっぷりに感銘を受けました。みなさん凄い…。あれこそ考察……。)

(諸々ネタバレ含んでいますので、1話未視聴の方はご注意ください。)


ちなみに、1話はこちら。
(まだの方はぜひ観てみてください!ドラマは、毎週金曜22時TREASUREのYouTubeチャンネルにて公開されます。)

3秒でわかるあらすじとTEASER

僕たちのクラスには幽霊がいる。
21人の生徒の中に混じった幽霊は誰……?!


個人ポスターと意味深なセリフ

  • ヒョンソク

「今まで静かだったお化けが…急に暴走している」



  • ジフン

「じゃあ、お化けみたいなのがいるってことを本当に信じろってこと?」



  • ヨシ

「これは…人のおみくじじゃないんだけど…」



  • ジュンギュ

「変だよ…ここ本当にお化けがいるみたい」



  • マシホ

「あそこの中に…本当にお化けがいる」



  • ジェヒョク

「ちょっと待って、僕に時間を少し…くれ」



  • アサヒ

「どう、今も冷たい?」



  • イェダム

「答えて!本当に君がお化けなの!」



  • ドヨン

「この中に、僕たちのクラスではない得体の知れない誰か」
(公式の訳が少しおかしかったので、本編1話のドヨンのセリフをもとに意訳をしています)



  • ハルト

「というか、本当に僕たちの中にお化けっているのかな?」



  • ジョンウ

「かかってこい!どうせ僕が勝つから」



  • ジョンファン

「…確実に見せるものが必要だ」



“得体の知れない誰か”について

  • 4組のクラスメイト担任の先生には21人目の生徒が見えている。
  • 他のクラスの生徒担任以外の先生には見えない。
  • その“誰か”の存在は、出席簿には載っている。
  • 隣のクラスとのサッカーには、その“誰か”も参加していた。

(隣のクラスの生徒には見えていないが、クラスメイトには見えていた。)


現段階で人間である可能性が高い人物

  • ジョンウ

→隣のクラスの生徒と会話をしていたし、ボールも拾って投げ渡していた。
(1話の段階では、ジョンウとドヨン、そしてジュンギュが、最も視聴者側に近い視点で、疑問を投げかけたり、違和感を感じたり、という役割を担っている。)

  • ドヨン

→ジョンウ同様、隣のクラスの生徒と会話を交わしており、食堂の人とも会話している。
(移動教室で隣のクラスの生徒がやってきたときも、サッカーのあとも、食堂でも、クラスメイトや担任以外の人間と会話をしている描写がある。) 

  • ジフン

→隣のクラスの生徒と会話をしている。
(一方的に話していた訳ではなく、きちんと会話になっていた。)

  • ジュンギュ

→牛乳を取りに行った際に、担任以外の先生と会話をしている。

  • ジェヒョク

→そもそもサッカーに参加しておらず、「11人で参加したのに、隣のクラスの生徒には10人しか見えていなかった」という怪異には関っていない。また、食堂でも、片付けの際に食堂の人と会話をしている。


確信はないがおそらく人間だと考えられる人物

  • イェダム

怪異の被害に遭っている。
(デモに不審なノイズが入っていた。ただ、自作自演等の可能性を捨てきれないので、確実ではない。個人的には、練習生というキャラ設定も含めて、人間である可能性が高いと思われる。)

まだ情報が少ないため判断が難しい人物

(個人的には人間である可能性が高いと思っている)

  • マシホ

→牛乳がなくて困ってはいたが、それが人間であるという確証にまでは至らないと判断。
(ただ、移動教室のときに、隣のクラスに移動しているメンバーは、もしかすると普通に人間なのでは?とも思う。マシホヒョンソクイェダムジェヒョクは、隣のクラスに移動していた。)

  • ヒョンソク

こっくりさんをイェダムと共に主導していたが、人間だという確証はない。
(マシホ同様、移動教室のときには隣のクラスに移動しているので、彼も人間の可能性が高いと思う。あと、キャラ設定的に、人間側で推理を進めていくポジションだと予想される。)


まだ情報が少なく疑わしい人物

  • ハルト

→友達想いで優しくて、写真を“撮ること”が好き、というアバウトな情報しかないのは、キャラ設定からして疑わせるような思惑を感じる。
(写真に“写ることができない”から、“撮ること”が好きなのでは?友達のことが気がかりで成仏できないのでは?等の憶測をうむキャラ設定。)

ジュンギュに声をかけるシーンでは、先生がその場を去った後であり、ハルトが人間だという確証はない。また、ひとりだけ、あからさまに衣装の色味が違う。
(自分からアクションをあまり起こさない雰囲気なのに、ジュンギュに対しては様子が異なるのも気になる。これは完全なる想像だが、前回のウェブドラマで良い演技をしていたハルトが、わざと存在感を虚ろにみせているように思えてならない。本当に人間でない存在なのか、もしくは、本物をカモフラージュするための伏線か、のどちらかだと予想。TEASERでは、怪異のせいか、首周り?肩?に違和感を覚えるようなハルトのシーンがあったので、個人的には、推理撹乱のためのカモフラ説が濃厚。)

昨日のクッキー映像を観て、先生を突き落としたのはハルトでは?!みたいな考察を見かけたけれど、仮に彼だったとしても、幽霊が生身の人間の背を推して突き落とすなんてことが可能なんだろうか…という率直な疑問と、そもそも“得体の知れない誰か”って幽霊?それとも生霊?別の怪異?という点も疑問だらけなのでなんとも……。
(あと、“得体の知れない誰か”の存在に気づいているクラスメイトがいるという仮説も考えられるので、もし“得体の知れない誰か”の正体を知っている人間が先生を突き飛ばしたなら、それはその“誰か”を守るためなのか…?なんて展開も浮かばなくはないかと。まあまだ1話なので、判断材料が足りなすぎて、いくらでも想像が膨らんでしまうし、すべて憶測なので確証はない。)

  • アサヒ

物静かなキャラ設定に沿って、初回一言もセリフがなかったのは、なにかの伏線?と思えなくもない。TEASERであった、アサヒが誰かを振り返っているシーンはまだ登場しておらず、今後展開に何かしら絡んでくるのかも?とにかく1話での情報量が少ないため、どちらであるとも予測しにくい。
(前日のブルールームでのネタバレらしき幽霊宣言、周りの反応をみるに、彼ではないと予測していたが、なんとも言えない。TEASERや個人ポスターの意味深なセリフは、アサヒを疑わせるためのミスリードの可能性もある。彼のセリフである「どう、まだ冷たい?」と、隣のクラスの生徒が言っていた、「この部屋、寒いよな?」に、何かしら繋がりがあるの可能性も考えられるので、次回以降に期待。)

  • ヨシ

タロットカードというアイテム属性が、如何にもなんか知っていそうな雰囲気。ただ、ヨシもそこまで情報がまだ開示されておらず、予測は非常に難しい。
(個人的には、ヨシはそのタロットを使って何かしらの真実に気づくのかも?と予想。ただ、この時期のヨシくん本人の急激な痩せっぷりが役作りだったらどうしよう!と突然思いついたりして、混乱している。可能性としてはゼロじゃないかと。アサヒセンイルVラでスポが大量に発生していたとのことなので、あの時やたらジフンがヨシくんに絡んでいたのはなぜ…と考え出すと、思考がループしてしまう……。)

最も疑わしい人物

  • ジョンファン(大本命)

→サッカーに誘われるシーンで、ひとりだけ姿がどこにも映っていなかった。また、スーパーキングカウベイビーTVの視聴回数が10回以上伸びない、という点も、そもそも他のクラスの生徒には見えていないから、再生回数が増えないのでは?という、疑念に繋がる。
(ジョンファンが“得体の知れない誰か”であるならば、私達視聴者が他クラスの生徒と同様、サッカーのシーンで彼が“みえなかった”ことの説明がつく。現時点で断トツの怪しさ。)

また、TEASERで、ジョンファンに白い影が向かってくるシーンがあったが、あれが視聴者を混乱させるための仕掛けである可能性もあるなと。
(だって、あの白い影が幽霊だとは限らない。もし、あのシーンが除霊されるときの幽霊目線の映像だったとしたら……?否、これは、あくまで自分が「男子校怪談」の予告を作るならば、そうするだろうなという想像の話なので、根拠はないが。)

さらに、彼が“得体の知れない誰か”だと仮定すると、彼のセリフの聞こえ方が変わる。


◆ジョンウが彼に、「誰か抜けた?」と聞いたとき、敢えてアサヒの名前を出して否定する。
抜けるとするならサッカー嫌いのアサヒくらいだよ、と彼に目を向けさせる。

◆違和感に首を捻るジョンウに対して、隣のクラスの生徒の勘違いだと言う。
⇒異変に気がつかれてはまずいので、話を大事にしたくない。

◆ジュンギュが20個牛乳を持ってきたとき、このクラスは21人だと強調。出席簿には21人いると聞いて、それが正しいんだと強調。
⇒まるで21人が正しいんだよと刷り込むような言い方……。
(ここは正直かなり主観が入っている。ジョンファンの演技がうまくて、どちらかわからない……。) 

◆個人ポスターのセリフ「…確実に見せるものが必要だ」の意味は…?


感想

怪しい人物盛りだくさんでしたが、個人的には、1話の段階でですが、大本命ジョンファン、次点ハルト、大穴アサヒ、ヨシあたりかなと。

まあこれで、全然予測していない人物がきても、それはそれで面白いので、こうして勝手に楽しく推理していた記録を残しておきたいと思います。

個人ポスターの意味深なセリフがかなり気になってるので、あれをはやく全員分解読したい……。


イェダムのデモに入っていたノイズを逆再生してみると……という仮説も拝見しましたが、私の耳には、ソ・ジョンファンと聞こえるようなわからないような…という曖昧なラインでした。

見つけたトゥメさん凄すぎる……。

ジョンファン怪しい説を後押しする証拠っぽくて、ぞくぞくしております。

でもなぁ……疑わしい人があまりにあからさまなので、逆に違う気もしてくるんだよなぁ……。


とまあ、こんな具合で思考が無限ループを繰り返しています。

おそらく2話が公開されるまでは、あーでもないこーでもないと揺らいでしまいそうです。


また、演技はみんな器用にこなすなと思いましたが、やはりジョンウの芝居のナチュラルさは何度観ても印象的でした。

前回から感じていたとおり、あれは学んできた技術どうこうというよりも、天性の感覚というか、センスだなと感動しました。

演技を演技でなくみせるのがプロ、嘘をリアルにみせるのが本物の俳優だと思うのですが、ジョンウはまさしくそれで、今後の彼に期待しかありません。

ジョンウ氏、役が入ると顔つきが変わるんですよね……。

視線の動かし方何気ない仕草が、普段のジョンウじゃなくて、演じる役の中で生きている彼になる、というか。

演技の面では、花總さんや古川さんのようになっていってほしい……という夢を抱いてしまうくらいには、私はジョンウの演技が好きです。


あと、カモフラ説のハルト本命ジョンファンも流石でした。

ふたりとも、さじ加減が上手い。

TREASUREのマンネたち、あまりにも才能に溢れすぎていて、時々怖くなります。


2話も楽しみです。

次回はアサヒも喋ってくれますように……。

少ないカットの中でも良い表情してたし、前回の時のアサヒの存在感も印象に残っているので、今後どういう立ち位置になっていくのか、非常に気になります。


つらつらと思ったことを書き綴った感想ブログに、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

では、また。